内容説明
大学の研究力がわかる決定版。１０年間のデータに基づく研究活性度による大学ランキング。研究力が高いのはこの大学。１０年間の総集編。データの推移から大学の研究力がみえる。今回新たに、各「分野」の採択研究課題数上位５０位のランキングでは１９９８～２００７年度の１０年間の推移に加え、国・公・私立大学別の上位５０位の推移も掲載。巻末には付録として２００３～２００７年度の５年間合計の「細目」別上位１０位も加え、さまざまな角度から大学をランキング。これまでよりさらに多くの大学の研究活性度が明らかになる。
目次
１ わが国の科学技術関係予算と科学研究費補助金制度（科学技術関係予算の流れと現状；科学研究費補助金制度の変遷と現状）
２ 本調査研究の基本方針について（調査研究に利用したデータベース；年度推移；２００７年度および２００３～２００７年度の包括的な状況；研究種目全体の採択研究課題数による機関別順位；調査研究の具体的な分析方針）
３ 個別課題研究費篇（人文社会系；理工系；生物系；総合・新領域系；特別研究員奨励費）
４ 大型研究費篇（概要；大型研究費の推移；研究種目別）
５ 研究成果公開促進費篇（概要；学術図書）
付録 ２００３～２００７年度合計の「細目」別採択研究課題数上位１０位（人文社会系；理工系；生物系；総合・新領域系）
著者等紹介
野村浩康［ノムラヒロヤス］
１９３７年生まれ。１９６４年名古屋大学大学院理学研究科修士課程修了。１９７３年名古屋大学助教授。１９７５年Ｓａｓｋａｃｈｅｗａｎ大学博士研究員。１９８３年名古屋大学教授。１９９３年名古屋大学評議員（工学部）。１９９６年名古屋大学副総長（名古屋大学工学研究科教授併任）。２０００年名古屋大学名誉教授。２０００年東京電機大学理工学部教授。２００４年東京電機大学総合研究所長。２００５年東京電機大学学長補佐（副学長）。２００６年東京電機大学研究企画室長。２００７年東京電機大学理工学部客員教授。工学博士
前田正史［マエダマサフミ］
１９５２年生まれ。１９８１年東京大学大学院工学系研究科金属工学専攻博士課程修了、工学博士（東京大学）取得。１９８１年東京大学助手（工学部）。１９８２年トロント大学博士研究員。１９８４年東京大学生産技術研究所講師。１９８５年東京大学生産技術研究所助教授。１９９６年東京大学生産技術研究所教授。２００２年東京大学総長補佐。２００４年東京大学生産技術研究所副所長、サステイナブル材料国際研究センター長。２００５年東京大学生産技術研究所長。２００６年東北大学多元物質科学研究所客員教授。２００７年東京大学総長特任補佐。２００８年東京大学総長特任補佐（副学長）。２００９年東京大学理事・副学長
光田好孝［ミツダヨシタカ］
１９５９年生まれ。１９８９年東京大学大学院工学系研究科金属工学専攻博士課程修了、工学博士（東京大学）取得。１９９０年ＩＢＭアルマデン研究所Ｖｉｓｉｔｉｎｇ Ｓｃｉｅｎｔｉｓｔ。１９９１年東京大学生産技術研究所講師。１９９３年東京大学生産技術研究所助教授。２０００年慶應義塾大学大学院理工学研究科客員助教授（併任、～２００３年３月）。２００２年文部科学省高等教育局専門官（命）大学改革官（併任、～２００４年３月）。２００４年文部科学省参与高等教育局研究調査専門官（非常勤、～２００５年３月）。２００５年東京大学生産技術研究所教授。２００８年東京大学総長補佐。２００９年東京大学生産技術研究所副所長。２００９年東京大学総長特任補佐
前橋至［マエバシイタル］
１９７６年生まれ。２００１年電気通信大学大学院電気通信学研究科電子工学専攻博士前期課程修了。２００１年東京大学生産技術研究所技術官（現技術職員）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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