出版社内容情報
ソウルオリンピック、競泳の金メダリスト、鈴木大地さん。「英語ができたからこそ学べたもの」とは何だったのでしょうか。太田雄貴さん、鈴木大地さん、朝原宣治さん、杉山愛さん、根木慎志さん、という5名のアスリートたちは、スポーツだけでなく、英語も一生懸命な人びとでした。このシリーズでは、彼らが、英語とスポーツを磨きながら、世界に挑戦していく姿を描きます。
シリーズ2巻目では、ソウルオリンピック・100メートル背泳ぎの金メダリストで、現在スポーツ庁長官をつとめる鈴木大地さんの物語が語られます。鈴木さんがソウルオリンピックで手にした「金メダルよりうれしかったもの」とは、「英語ができたからこそ」得られたものでした。
世界を舞台に勝負をしていくアスリートたちの姿を通して、「何のために英語を学ぶのか」、ぜひ考えてみてください。
鈴木大地[スズキダイチ]
1967年千葉県生まれ。小学校2年生のときに水泳をはじめる。その後、船橋市立船橋高等学校に進学し、在学中の1984年、ロサンゼルスオリンピック代表に選ばれて出場。1988年のソウルオリンピックでは100メートル背泳ぎで優勝し、日本の競泳選手として16年ぶりの金メダルを獲得した。競技引退後は、コロラド大学ボルダー校客員研究員、ハーバード大学のゲストコーチなどを経て、母校である順天堂大学教授および水泳部監督をつとめた。2013年日本水泳連盟会長、15年からは、スポーツ庁長官、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事をつとめている。
横山匡[ヨコヤマタダシ]
1958年東京都生まれ。中学校時代をイタリア、高校、大学時代をアメリカで過ごす。UCLA言語学部卒。大学在学中には日本人初のNCAAバスケットボールチームヘッドマネージャーとして全米を遠征。1983年卒業後帰国。以来、語学指導、留学指導に携わる。1998年より現職に移り現在はアゴス・ジャパン代表取締役。主な社外活動にHLAB共同創立者兼ヘッドコーチ、株式会社ワーク・ライフバランス・アドバイザー、などがある。
目次
1 夢はオリンピックで金メダル(水泳との出会い;目標は日本一 ほか)
2 夢にみたオリンピックの舞台へ!(世界に近づいた高校時代;手ごたえを感じたロサンゼルスオリンピック! ほか)
3 海外での経験をいかして、次のチャレンジ(次の選手にも伝えたい!;引退、そしてあらたな夢へ ほか)
4 世界での学びを、たくさんの人へ(経験をいかして医学の研究へ;スポーツイングリッシュの開発 ほか)
著者等紹介
鈴木大地[スズキダイチ]
1967年千葉県生まれ。小学校2年生のときに水泳をはじめる。その後、船橋市立淳橋高等学校に進学し、在学中の1984年、ロサンゼルスオリンピック代表に選ばれて出場。1988年のソウルオリンピックでは100メートル背泳ぎで優勝し、日本の競泳選手として16年ぶりの金メダルを獲得した。競技引退後は、コロラド大学ボルダー校客員研究員やハーバード大学のゲストコーチ、母校である順天堂大学教授および水泳部監督をつとめた。2013年日本水泳連盟会長、15年からは、スポーツ庁長官、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事をつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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