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内容説明
戦後デザインの極北にたつ、杉浦康平。多彩な活動の軌跡のなかで、とりわけ杉浦とスタッフが尋常ならざる情熱を傾けたのがブックデザインである。独創的な手法に彩られたその膨大な作品群と響き合いながら、幾多の豪華限定本が格別の光彩を放って併存する。
目次
1 教王護国寺蔵 伝真言院両界曼荼羅
2 天上のヴィーナス・地上のヴィーナス
3 西蔵「曼荼羅」集成
4 豪華本ひとめぐり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やす
4
マンダラとボッティチェリと。 西蔵曼荼羅集成読んでみたいな2021/09/21
保山ひャン
2
杉浦康平がてがけた豪華本を紹介。『伝真言院両界曼荼羅』500部限定88万円、金の帙(木箱)には掛軸と経本で胎蔵界、銀の帙には西洋的造本で金剛界を収納し、総重量35キロ!『天上のヴィーナス、地上のヴィーナス』300部限定非売品、ボッティチェルリの「ヴィーナスの誕生」と「春」そして大日如来。『西蔵〈曼荼羅〉集成』480部限定79万8千円、139枚のマンダラのシートを五色の畳(たとう)に納め、解説本とあわせて五輪塔を形成する。その他、工藤哲巳の7部限定本とか、カイヨワの『印』等。ためいきの出る素晴らしさ。2016/02/24
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