内容説明
家にはへそがあります。たとえばテーブル。家族の１日がそこから始まって、終わるもの。たとえば庭。家の外にある光と水と風を感じさせてくれるもの。あるいはテレビ、光、風呂。それぞれの暮らしの重心＝へその位置がビシリと決まって力が入れば、腰の据わった暮らしができるはず。借りものではない、自分の暮らしの空間を作るための知恵を集めました。
目次
家のへそ グランドテーブル（中村好文（建築家）
ライティングプランナーズアソシエーツ（照明デザイン事務所） ほか）
家のへそ テレビ（グラフでみる日本人とテレビ；対談―テレビの話 水越伸×原研哉 ほか）
家のへそ 光（光の組み立て方；関洋（インテリアデザイナー） ほか）
家のへそ 庭（細川護煕（アーティスト）／藤森照信（建築家）
塚田有一（ガーデンデザイナー） ほか）
家のへそ 風呂（重箱の家（設計：手塚貴晴＋由比）
Ｚ‐ＨＯＵＳＥ（設計：北山恒） ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つたじゅん
1
約3年前の本なので、テレビのサイズや電球の種類の話はちょっと古くなっている気がした。無印の家具や雑貨は好きだけど、家はがらんとしていて生活感がなさすぎるのも寂しい。2011/02/23
夜
1
文章や図がわかりやすくて楽しめました。2009/12/25
ビビアン
0
テーブル考が興味深い。2013/07/10
uterium
0
無駄に高級な家具も、過剰な広さもいらない。ただ、この本に書いてあるような、ちゃんと考えて作られた家に住みたい。2010/04/17
