本とコンピュータ叢書
大議論それでも本に未来はある

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  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887521537
  • NDC分類 023
  • Cコード C2004

内容説明

出版電子化がすすむ一方で、人はどんどん本を読まなくなった。出版は衰退していくのか、それともテクノロジーの力をかりることで、あらたな「黄金時代」が到来するのか。インターネットを舞台に世界中の出版人・作家・書店人が激論をかわしたオンライン国際討論「100日議論」を全収録。

目次

100日議論―出版:衰退か、新しい黄金時代か!?(出版の新しい黄金時代がやってくる;PODが切り開いた遠隔出版の可能性;PODをあらたな人文書づくりの道具としてつかう;ランダムハウスが電子出版にのりだすわけ;中国に出版黄金時代はまだこない;ネットの時代へ、作家として編集者として;出版のグローバル化にどうたちむかうか;電子出版のビジネスの裏側を読む;電子出版は一時的な流行に過ぎない;テクノロジーが出版の自由をもたらす;紙の本と電子の本の共存はしばらく続く)
場外議論―21世紀の出版ビジネスを考える(往復書簡 「読書革命」以降を生きる;座談会 出版産業はほんとうに、作家の味方なのか;インタビュー もし私が21世紀の出版史を書くとしたら)

著者等紹介

室謙二[ムロケンジ]
1946年生まれ。「本とコンピュータ」編集委員、『国際版・本とコンピュータ』編集長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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