子どもの文学・青い海シリーズ<br> ふたりの星

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子どもの文学・青い海シリーズ
ふたりの星

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887501409
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

物語の舞台は、第二次世界大戦中、ナチスの支配下にあったデンマーク。10才の女の子アネマリーには、エレンというユダヤ人の友達がいました。ユダヤ人が次々と連行される中で、アネマリーの一家はエレンたち一家を国外に逃がす計画をたて、危険を承知で密かに行動を起こすのですが...。アネマリーたちの行動に勇気づけられる一冊です。
およそ12~13才から

著者等紹介

ローリー,ロイス[ローリー,ロイス] [Lowry,Lois]
1937年ハワイ生まれ。連合陸軍の歯科医将校だった父について各地を転々とし、1948年からの2年間、11才から13才までを日本で過ごした。結婚、出産を経て、1977年に処女作『モリーのアルバム』を発見。現在までに約40冊の小説を発表しており、作品世界やスタイルは多彩。1990年に『ふたりの星』で、1994年に『ギヴァー記憶を注ぐ者』(新評論)で、世界的に名高い児童文学賞であるニューベリー賞を2度受賞している。現在はマサチューセッツ州ケンブリッジ在住

掛川恭子[カケガワヤスコ]
1936年東京生まれ。津田塾大学英文科卒業。英米の児童文学・絵本の翻訳で活躍している

卜部千恵子[ウラベチエコ]
1959年東京生まれ。東京女子大学卒業

太田大輔[オオタダイスケ]
1953年東京生まれ。デザインの仕事を経て、イラストレーターとなる。出版、広告などで幅広く活躍。アメリカや国内で個展を開く。画法は、筆画・木版画・コンピューターなど多彩。現在は江戸時代をテーマにした絵本や読み物を制作中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

268
物語の舞台はナチスに占領されていた時代のデンマーク。この地にも多くのユダヤ人たちが暮らしていた。デンマークはナチスの前にいともあっけなく降伏した(国民を守るためだっただろう)のだが、占領下ではレジスタンスによるユダヤ人の救出活動が行われていた。これはそんな物語である。ここに描かれるエピソードの数々は、実際に行われた活動から創作されたもの。子ども向きに書かれたためか、ナチスの非情さはあまり前面に出ることはなく、アネマリー(主人公)の両親の語りの中で示されるだけである。物語の主体が救出活動にあったから⇒2025/04/23

ぽけっとももんが

7
「ギヴァー」のシリーズとはまた毛色が違う。第二次世界大戦下のデンマークが舞台で、彼の地にも根付いたユダヤ人たちがいて、彼らを命懸けで守ろうとした人がいた。アネマリーは自分には勇気がない、いざとなった時に勇気が出せるだろうかと自問しつつ、大切な友人の逃亡を手助けする。「海の光」のステフィとネッリもオーストリアからスウェーデンに逃げて一般家庭に引き取られていた。エレンと家族にも穏やかな生活があったのなら嬉しい。2021/12/25

まりこ

5
アネマリーとエレンは大の仲良し。10才の女の子ふたりは、競争しながら下校する。家に帰ると、母親達がコーヒーを飲みながらおしゃべりしている。そんな穏やかな二つの家族にナチスが踏み込んでくる。第二次世界大戦、ナチスドイツの支配下のデンマーク。エレンと両親、デンマークに暮らすたくさんのユダヤ人は、友人達に守られ、逃された。〈勇気があるというのは、そういうことをいうんだーー危険なんか考えない。ただ、自分がしなくてはならないことだけを考える〉いくつもの実話をもとに織り上げられた物語。高学年から。2014/11/24

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

4
自分用覚書 『ぼくたち負け組クラブ』 https://bookmeter.com/books/12341966 巻末リスト20/432020/11/06

たけし&ジャイ子

3
こどものための本なのに、読まれずに放置。ギヴァーの作者だと知り、子に代わり読書。小学生でもスラスラ読める内容です。ナチスはドイツだけでなく、デンマークなどでも市民を恐怖に陥れていたのですね。子ども目線からの緊張感、デンマークの人々の勇気ある行動に惹き込まれました。戦争は怖い。やっぱり子どもに読んでほしいなー。勧めてみよう。2024/07/10

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