出版社内容情報
物語の舞台は、第二次世界大戦中、ナチスの支配下にあったデンマーク。10才の女の子アネマリーには、エレンというユダヤ人の友達がいました。ユダヤ人が次々と連行される中で、アネマリーの一家はエレンたち一家を国外に逃がす計画をたて、危険を承知で密かに行動を起こすのですが...。アネマリーたちの行動に勇気づけられる一冊です。
およそ12~13才から
著者等紹介
ローリー,ロイス[ローリー,ロイス] [Lowry,Lois]
1937年ハワイ生まれ。連合陸軍の歯科医将校だった父について各地を転々とし、1948年からの2年間、11才から13才までを日本で過ごした。結婚、出産を経て、1977年に処女作『モリーのアルバム』を発見。現在までに約40冊の小説を発表しており、作品世界やスタイルは多彩。1990年に『ふたりの星』で、1994年に『ギヴァー記憶を注ぐ者』(新評論)で、世界的に名高い児童文学賞であるニューベリー賞を2度受賞している。現在はマサチューセッツ州ケンブリッジ在住
掛川恭子[カケガワヤスコ]
1936年東京生まれ。津田塾大学英文科卒業。英米の児童文学・絵本の翻訳で活躍している
卜部千恵子[ウラベチエコ]
1959年東京生まれ。東京女子大学卒業
太田大輔[オオタダイスケ]
1953年東京生まれ。デザインの仕事を経て、イラストレーターとなる。出版、広告などで幅広く活躍。アメリカや国内で個展を開く。画法は、筆画・木版画・コンピューターなど多彩。現在は江戸時代をテーマにした絵本や読み物を制作中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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