内容説明
イラクの子どもたちの絵は、語る。イラクの上空から大量に投下された爆弾。そのなかに、放射能をふくんだ劣化ウラン弾があった。そして、イラクの子どもたちと人々に多発するガン、先天性異常…。
目次
1 イラクってどんな国?
2 湾岸戦争がはじまる
3 イラク戦争がはじまる
4 戦後の子どもたち
5 アル・モーメンホテルの子どもたち
6 混乱のつづくイラク
7 アメリカでも
8 わたしたちにできること
9 60年前のヒバクチから現在のヒバクチへの支援
著者等紹介
佐藤真紀[サトウマキ]
奈良県に生まれる。早稲田大学理工学部応用物理科卒業後、(株)ブリヂストン研究所に勤務。1994年から、青年海外協力隊、国連ボランティアなどで、イエメン、シリア、パレスチナで活動。1997年より日本国際ボランティアセンターで中東事業を担当。2004年には、日本イラク医療支援ネットワーク(JIM‐NET)を立ち上げ、事務局長をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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