内容説明
王様とお妃さまにお茶に誘われた少年がつれていったともだちは…?「ぼくのともだちは、てんじょうにぶらさがったりゆかのうえにすわったり。たべてたべてまたたべて、なにものこさずたべました。」コールデコット賞受賞の絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
112
王様とお妃様にお茶に招待された男の子。何て名誉な! どれほどやんごとなき子供かと思ったけど、それもそのはず。男の子にはとんでもない『友だちネットワーク』があったのだから。「ともだちつれてよろしいですか?」「わたしたちのともだちのともだちならだいかんげいじゃ」。太っ腹で鷹揚な性格で子どもの心を持ち続けている王様も素晴らしい。版画のようなレトロな線が実に味わい深い。2003年度10月初版。2016/07/02
パフちゃん@かのん変更
53
で、連れてきた友達というのが、キリンとかぞうとか、きっと王様は驚いて追い出されるのでは、と思うのに次の招待にも連れてきていいと言われる。太っ腹な王様。動物園の動物だったのがちょっと意外。2017/03/11
小夜風
29
【図書館】王さまとお妃さまにお茶にご招待されたぼくが「ともだちつれてよろしいですか」と聞くお話。このぼくは王さまとお妃さまの友だちなんですね?どんな友だちを連れてきても「大歓迎」してくれる王さまとお妃さまですが、困り顔してるのが可笑しくて(笑)。でも凄くおおらかで大人な対応で、見習わなくちゃと思いました(笑)。楽しかった♪2014/08/06
Cinejazz
21
〝王さまとお妃さまが、日曜日のお茶に、ぼくを招待して下さいました! ぼくは、お妃さまに聞きました「友だち連れて よろしいですか?」お妃さまは、王さまに聞きました 「いいとも、いいとも、私たちの友だちの友だちなら、大歓迎じゃ!」 そこで、ぼくは、Bigな友だちを連れて…〟「いらっしゃい」と、王さま、「まあ、お目にかかれて幸せよ!」と、お妃さま。 びっくりする友だちがたくさん登場する、和気あいあいの楽しい絵本です。☕🦒🐒🐘🦁2024/04/21
たまきら
19
久々に。最近読まないので保育園に寄付しようと思ったら「これはだめ!」おもしろいな。2015/11/10