出版社内容情報
“て”はいろんなことができます。ボタンをとめたり、ならしたり、動物をなでたり…。なかでも、すてきなところは、ほかのひとのてを“にぎる”ということ。幼い子にも身近な“手”について、やさしく語ります。
およそ2~3才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
37
図書館【大人こそ絵本】自分の手で出来ることをどんどん挙げていきます。良いことだけでなく、悪いことも挙げて行きます。最後に一番良い(素敵な)ことは・・。忘れないようにします。2023/09/07
Kawai Hideki
37
素朴な絵とシンプルな文で「わたしの手でできること」がひとつひとつピックアップされていく。ボタンをとめたり、ファスナーをしめたり・・・最後に紹介される「できること」に、ずーんと感動。2014/02/17
たーちゃん
28
手は色んなことが出来る。そのことを息子に見せたかったけどあまり興味を示してくれなかった。手が自由に使える有り難さ。2019/12/25
gtn
22
親の手や愛する人の手を握る安心感、幸福感は、本性に依るものだろうか。というのも、明治時代の落語で知ったが、握手をすることを「西洋する」と称していたらしい。ネタでは夫が妻に"西洋してみないか"と迫るも、恥ずかしがって頑なに拒む場面が描かれている。2025/01/24
鴨ミール
19
これは読み聞かせで使いたい。短い時間で読めるし、低学年でも高学年でもできそうです。2025/06/03