内容説明
許せない、なにかおかしい…。その疑問の正体を探る。少年による殺人事件、政治家の違法献金問題、東日本大震災後四年を経ても仮設住宅暮らしを余儀なくされる人々…。毎日報道されるニュースの底の部分でつながっているものこそ、現代日本の宿痾なのだ。
目次
1 問題の所在
2 理解できない西欧の人たち
3 一神教とは何か
4 自然の美に生きる日本人
5 天皇とは何か
6 自然の美を棄てた日本人
7 戦後日本と子どもの世界
8 最終章 衰弱する日本人の生命観
著者等紹介
笹川浩延[ササガワヒロノブ]
1945年栃木県生まれ。一橋大学商学部卒。大企業を経て、都庁にて商工指導所、8年勤務。中小企業、主に印刷、製本、プレス、金型など多様な中小工場を経営診断。地元の流通業に転職、25年勤務の後、現在、知的障害者の福祉施設に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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