内容説明
「かみほとけ」を敬い、清貧に生きた日光八十九ヵ村(「日光山要覧」文政初年)の暮らしとは。日光領農民の創造性と人間愛の部分をいきいきと描く。第1回随想舎歴文研出版奨励賞受賞。
目次
1 「神領意識」とくらしの意識
2 生産と金融
3 女性と婚姻・離別
4 子育てと教育
5 信仰
6 時代を映すくらし
7 近代への苦しみ
著者等紹介
佐藤権司[サトウケンジ]
1934(昭和9)年今市市生まれ。元公立小、中学校校長。元藤原町史編さん専門委員。藤原町文化財保護審議会委員。今市市・芳賀町史編さん専門委員。栃木県歴史文化研究会・鹿沼史談会所属。今市史談会会長
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