内容説明
まどさんは赤ちゃんとお母さんのいい詩をたくさん書きました。赤ちゃんを抱っこしながら、あやしながら、まどさんの詩を、おっぱいをあげるように読んであげてください。いい詩を聞いた赤ちゃんの心には、やさしい気持ちが芽生え、人への思いやりの心が育っていきます。
目次
おかあさん
ふたあつ
いまからおひるね
かあさんとふたりだけで
ほっぺのうた
あかちゃん
ひよこ
あそびましょ
ゆび
こっつんこ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
17
《私-図書館》まどさんの優しさにあふれた詩集。ぞうさん等のみんなが、よく知っているのもありました。2014/10/05
りるふぃー
10
ほんとは ゆったりとした気分で 味わって読みたかったけど、少し急ぎ足で読んでしまった。赤ちゃんの目線、幼児の目線、お母さんの目線で書かれた詩という感じでした。どうしても、90代のまどさんのイメージが離れませんでしたが、若い頃から のんびり・ゆったりしたお人柄だったのかな。戦争も体験しておられるけど、こんなにもピースフルな作品。そう考えると、“我が子や妻がいつまでも、こんなふうに幸せで笑っていて欲しい“と願う父親の目線も見えてくる。 2018/10/31
emi*
6
ぞうさん、ってそうだったのー?単純に不思議に思ったから、なぜ?と聞いたんだと思ったけど。。音読すると、心安らぐ詩ばかりでした。2012/07/12
紅生姜
4
絵本だけでなく赤ちゃんにも詩を読んであげてくださいと言われて選んだ本。おひざで抱っこしながら詩を読むと、読んでいる私の方が癒されて優しい気持ちになる。「お母さん」という響きのなんと優しいことか。春なので、「はなが さいた」という詩を口ずさみながら赤ちゃんとお散歩しています。2011/05/23
ツキノ
3
ほんとうに、いい詩集。出産のプレゼントに必須。この本を出生届と引き換えに配布する自治体があってもいい。横浜市とか、考えてくれないかな…?2009/12/21