内容説明
ママの用事は、仕事と家事と赤ちゃんのお世話をすること。赤ちゃんの用事は泣いて笑って食べて眠っておいたをすること。一刻の猶予もありません。それぞれの用事のあとに、待ちに待った二人一緒の時間が訪れてきます。お話をしたり絵本を読んだり、ママと赤ちゃんのいちばん幸せな時間。それを一冊にまとめた絵本です。
著者等紹介
ルッソ,マリサビーナ[ルッソ,マリサビーナ][Russo,Marisabina]
『赤ちゃんのようじ ママのようじ』で、第1回シャーロット・ゾロトウ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんちゃん
13
本屋さんで。ママになっている人なら誰でも経験のあること。作者も自ら子育てをしながら、書いたといいます。共感できるところが多いです。言うことを聞いてくれない赤ちゃんの様子を「あなたのようじね」と理解してあげること、我が子にはできませんでした。ちょっと心が痛くなりました。2011/03/29
しげ
7
こないだ生後8ヶ月の赤ちゃんと触れ合う機会があったのですが、赤ちゃんのはいはいのスピードって、ものすごく速いのですね。驚きました。子どものための絵本というより、ママのための絵本のような感じがしました。2014/03/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
お母さんに用事がある時、赤ちゃんには静かに遊んで欲しいけれど、赤ちゃんにだって用事があるんです(笑) 作者の体験からうまれた絵本。2023/03/07
ぼんくら
3
はいはいのハンナはママがようじをしようとすると、すぐにおでかけ。自分のようじを始めます。本やなべをひっぱりだし、少しもじってしていません。でもママは落ち着いてハンナを追いかけてきてくれます。2011/04/07
biba
2
「マリサビーナルッソ」さんの絵本を5冊ほど一気に読みました。どれも、親子の関わりが温かくて好き。余裕を持てる自分になりたい。2020/04/11