内容説明
ワンランク上の見方が身につく。講義と練習問題による構成。数1A2Bのテーマが中心。
目次
1 目で解く方程式
2 m(a),M(a)のグラフ
3 座標平面上に実現する
4 曲線の束
5 逆手流
6 線形計画法
7 通過領域
8 余事象・和事象の確率
9 合同式
10 3次関数の見方
11 グラフの組み換え
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
totssan
1
職場の先輩に「中高大の受験科目をパズルのように今やってみると良い頭の体操になる」と言われ、ではまず数学をと手に取った。30年ぶりに雑誌「大学への数学」の世界へ戻った。まず内容の懐かしさを楽しむ。そして解説読んで、ちょっとだけ練習問題をやる。このサイクルで1か月以上かかり、通読完。当時と違い、だいぶすらすらと解説が解るようになっていたのは良いが、予想通り練習問題でははまる。頭の体操になっているということで。 ※雑誌「大数」は今も刊行されているらしい。高校、中学版も今はあるとのこと。2020/06/10
LUNE MER
1
三次関数や四次関数についての有名性質、一般的性質の説明が目から鱗。特に四次関数の標準形?については本書で始めて知り、この歳になってまだまだ掘り尽くせない高校数学の魅力を再発見。大学の数学で挫折してしまった元数学少年・少女が再び生きる活力を得るのに絶好の書。