感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ〜ちゃん
23
★★★★ またもや新たに妖芽(アヤメ)の皇子から刺客にも負けることなく、宮処を目指す地上の羅貫(ラカン)達。 黄泉の国のような地下から宮処を目指す主匪(カズヒ)達。 自分を庇って怪我をする千艸(チグサ)が痛々しくて、痛みを感じない千艸の代わりのように泣く羅貫。 そんな風に自分の為に怒ったり泣いたりする羅貫が傍に居る事に生きている実感を感じる千艸。 BLではないけれど、二人の関係がとてもいいんです♪2014/11/30
そらねこ
15
金隷に命じられた白琵に羅貫達は襲われる。力が強くなり自分の力で生き残りたい。能力のないものが死んでいくのは自然淘汰で当たり前。そんな非常な考えはこの砂漠しかない土地に生きていくものが考えるのは当たり前なのかもしれない。そうした心を羅貫が行動や言葉でどう変えていくのか本当に目が離せません♡新しい仲間、クロが増え、白琵は金隷に捨てられたのか主匪達のいる地下へ飛ばされてしまいます。はぁ~♡やっぱり千艸の羅貫へのイチャイチャに癒される~(人´ω`*)♡こういうニヤなBL大好き♡ 2016/07/16
矢代
7
進んでいるようで意外と進んでない?羅漢たち一行のもとに新たな刺客である白河白琵によって狙われますが又しても暗殺失敗。白琵捕獲。でも灯二のように素直でもなく、寧ろ世界が終わることを望んでいる性格の歪んだ子です。石に生命を与えて羅貫たちを襲わせますがそれを制したのが体長2、3メートルほどの狼?石を主食としているクロ(♀)。イケメン好きの乙女。が、仲間に加わりました。あれ、なんかRPGぽい?因みに白琵は逃げたのに辿り着いた先が警備隊のいる地下。残念!2015/02/17
キキ?2
7
再読。クロかわい〜(*´艸`) しかし副音声と見た目の差がw あと「布団には掛け布団と敷き布団があるじゃないか」(フッ)www2014/11/21
Romi@いつも心に太陽を!
7
あわわ。間が空いてしまったので一巻から読んじゃった(笑) 相変わらずギャグが冴えてる〜 白琵のひねくれきった性格にはいわゆる「正論」なんて通用しない。誰もが目をそらす汚い部分をあえて直視し、それができない人間は価値がない。まさしく「性格、悪っ!!」byラカン(笑) そして石を食べる一角獣?クロが新たなメンバーに。あんなワイルドなのに乙女なコですww 巻末のチグサ、「布団には掛け布団と敷き布団があるじゃないか」に噴いてしまった。わざとだ・・・奴は確信犯だ・・・(笑)2010/09/23
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