戦後精神における近代と超近代―田中角栄にみる“地”民主主義の立ちあげとその軌跡

戦後精神における近代と超近代―田中角栄にみる“地”民主主義の立ちあげとその軌跡

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887379589
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

内容説明

戦後政治にとって、あるいは戦後民主主義にとって「田中角栄」とはいかなる存在であったのか。

目次

序章 戦後民主主義と田中角栄
第1章 田中政治の原点
第2章 知識人における「無知の構造」
第3章 田中政治と丸山政治学そして戦後という時代
第4章 田中政治と“裏日本”
第5章 格差是正と革新政治
第6章 越山会の構図
第7章 『都市政策大綱』の画期性と『列島改造論』の挫折
第8章 “故郷喪失”と「日本列島改造論」

著者等紹介

小林一喜[コバヤシカズノブ]
1935年生まれ。新潟県出身。明治大学法学部卒。「点」の会所属。著書に「吉本隆明論」「黒田寛一論」(共に田畑書店)、「思想における現代とは何か」(同友館)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品