穀物・油糧種子バリューチェーンの構造と日本の食料安全保障―2020年代の様相

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  • サイズ A5判/ページ数 299p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897324784
  • NDC分類 611.35
  • Cコード C3033

目次

序章 2020年代におけるわが国の穀物調達事情
第1部 わが国の穀物バリューチェーンを取り巻く国際市場の概観(世界のトウモロコシ・大豆貿易の構造とその変動;中国におけるトウモロコシの需給変動とその影響;米国の穀物・油糧種子産業構造および関連政策に関する分析;カナダの穀物・油糧種子の生産・輸出動向とキャノーラ輸出バリューチェーン;ブラジル大豆産業の構造とその変化―バリューチェーンにおける大豆生産者および大豆集荷業者の主体間関係の動態からの考察)
第2部 わが国の穀物バリューチェーンを構成する諸アクターの様相(日系商社による米国飼料穀物・油糧種子事業をめぐる戦略の動向;配合飼料産業における日系商社グループの事業戦略―バリューチェーンの構造的特質を中心に;植物油製造業を取り巻く環境の変化と競争優位の獲得;国際穀物価格高騰下における畜産経営の配合飼料利用実態に関する研究―酪農、肉用牛の利用実態を中心に;穀物価格高騰によるブロイラー養鶏産地とインテグレーターへの影響;養鶏経営における飼料利用と経営的評価―肉養鶏企業2社を事例として;国産飼料に関する消費者意識)
終章 穀物・油糧種子のバリューチェーンの実態と課題―食料安全保障の確立に向けて

著者等紹介

林瑞穂[ハヤシミズホ]
農林水産政策研究所

野口敬夫[ノグチタカオ]
東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科

八木浩平[ヤギコウヘイ]
神戸大学

堀田和彦[ホッタカズヒコ]
東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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