内容説明
いかにして、学校教育は危機に陥っていったか。戦後教育における教師文化の歴史を辿り、象徴的な事例を掘り下げながら、今日的な教育問題である「教育荒廃」「学校崩壊」に迫る。
目次
第1部 戦後民主教育への模索(旭丘の教師たち;都立農林高校の「無処罰指導」の試み;実践記録『おとなは敵だった』;大西忠治『核のいる学級』と水上久男の班活動実践;高校紛争と教師たち;政治闘争と教師たち)
第2部 「教育荒廃」から「学校崩壊」へ(能重真作著『ブリキの勲章』の実践;「葬式ごっこ」と教師たち―いじめ事件と教師たち;校内暴力と教師たち;「体罰死事件」と「校門圧死事件」の教師たち)
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