内容説明
日本を離れなければ、日本社会の閉鎖性を理解することも、グローバルな感覚も理解できない。本書は、日本企業の海外拠点と本社との間にカルチュアギャップが広がっていったという経験に基づき、これから海外に出るビジネスマンへのアドバイスを開示する。20年間、欧米において松下電器の海外展開に携わった著者が、その体験から見た日本。
目次
第1章 商法第二款取締役及び取締役会
第2章 日本企業の海外進出
第3章 アメリカ企業の再生
第4章 アメリカ社会の変化
第5章 差別とセクシャル・ハラスメント
第6章 独占禁止法
第7章 フィランソロピー(メセナ)
第8章 新たなる課題
終章 オデッセイ20年物語