内容説明
本書は、大学および短期大学で経営学を学ぶ学生のために、江戸時代から現代にわたる日本の産業と経営、および「産業」とそれに関わる「人物」との関連を、わかりやすく概説する入門書を意図して書かれたものである。
目次
第1部 近代産業前史(近江商人―琵琶湖のアユは外で大きく育つ;三井高利―先進的経営と事業継続;三菱の創立者岩崎弥太郎―明治を翔け抜けた黒い目のハゲタカ・ファンド ほか)
第2部 現代産業経営史(戦後復興期の産業と経営―インフラの整備なくして経済発展はない;高度成長期の産業と経営―「欧米に追いつき、追い越した」後に見たものは;成長の牽引車は誰か―日本のリーディング・インダストリーの変遷 ほか)
第3部 人物経営史(松下幸之助―日本一の金持ち・経営の神様;本田宗一郎―オートバイより速く駆け抜けた男;井深大―ソニーの原点はメカトロニクス ほか)
補論 現在に残る近江商人魂―京呉服の老舗ゑり善の例
著者等紹介
村田修造[ムラタシュウゾウ]
1941年東京都生まれ。1963年早稲田大学第一法学部卒業。1963年株式会社神戸製鋼所入社。1971年貿易研修センター修了。1975年株式会社神戸製鋼所ニューヨーク事務所課長。1984年株式会社神戸製鋼所メキシコ事務所長。1995年神戸大学経営学部講師。2002年神戸大学大学院経営学研究科助教授。2003年大阪成蹊短期大学経営会計学科教授
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