内容説明
本書は、ヨハネスブルグ・サミットに向けて横浜市立大学で開講された平成14年度総合講義「国際社会の将来」における一連の講義に基づいて編集されたものである。
目次
第1部 環境と開発のグローバル・ガバナンス(環境と開発のガバナンスの歴史的潮流;環境と開発のガバナンスの理論的視座)
第2部 ガバナンスを担う多様な主体(国際機関のガバナンス;地方自治体によるガバナンス;産業界によるガバナンス―ISO14001を中心に;市民社会が参画するガバナンス)
第3部 地球環境と持続可能な開発の課題(気候変動問題をめぐるグローバル・ガバナンス;生物多様性の保全;地球環境と持続可能な森林管理;有害物質をめぐる国際的取り組み―ストックホルム条約を中心に;「人類の共同財産原則」とオーシャン・ガバナンス;淡水資源のガバナンス;ヨハネスブルグからの展望)
著者等紹介
太田宏[オオタヒロシ]
青山学院大学国際政治経済学部教授
毛利勝彦[モウリカツヒコ]
横浜市立大学国際文化学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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