内容説明
環境問題をよりよく理解するために、本書の内容は大きく２部に分けてある。前半においては化学の基礎、地球、資源、エネルギーについて、後半では、現在問題となっている環境汚染・破壊と保全技術について記述している。本書は環境問題を化学の立場から理解し、解決の道を探る入門書である。
目次
第１章 環境問題と化学
第２章 宇宙・地球のすがた
第３章 資源とエネルギー
第４章 大気の環境問題
第５章 水の環境問題
第６章 土壌の環境問題
第７章 化学物質
第８章 環境保全・浄化技術
第９章 地球環境と人類の未来
著者等紹介
新田昌弘［ニッタマサヒロ］
１９７２年北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。北海道大学、広島大学、ルーバン大学（ベルギー）、新日本理化（株）、バブコック日立（株）を経て、１９９７年広島工業大学環境学部教授。物理化学、環境化学担当
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