内容説明
本書は、平成12年8月30日から9月14日にかけて、辰已法律研究所東京本校において、和田吉弘先生(当時、明治学院大学法学部助教授)にご講義いただいた『民事訴訟法過去問体系講義(全24時間)』の講義テープを起こし、編集部の全面的責任において編集したもの。平成13年度から平成16年度までの過去問計8問の講義を織り込んで、新版とした。
目次
管轄の合意と移送
当事者の確定と氏名冒用訴訟の判決の効力
未成年者の訴訟上の地位
法人の代表者と表見法理
一部請求後の残部請求
処分権主義
任意的訴訟担当
債権者代位訴訟
職権進行主義と当事者意思の反映
消費貸借・準消費貸借についての訴訟物・主張責任等〔ほか〕
著者等紹介
和田吉弘[ワダヨシヒロ]
東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程(民事訴訟法専攻)修了(同課程在学中に司法試験第二次試験合格)。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程(民事訴訟法専攻)単位取得退学。第42期司法修習生、明治学院大学法学部助教授、米国ワシントン大学ロースクール客員研究員、九州大学大学院法学研究科非常勤講師、東京地方裁判所判事等を務めた後、2004年4月より、青山学院大学大学院法務研究科(法科大学院)教授。青山学院大学大学院法務研究科(法科大学院)教授、九州大学大学院法務学府(法科大学院)非常勤講師、弁護士
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