著者等紹介
コーベン,ハーラン[コーベン,ハーラン][Coben,Harlan]
作家。バスケットボール選手からスポーツ・エージェントに転身したマイロン・ボライターのシリーズで知られる。第1作の『沈黙のメッセージ』はアンソニー賞、第3作『カムバック・ヒーロー』は、MWA賞とシェイマス賞を受賞。『唇を閉ざせ』はベストセラーとなり、ギヨーム・カネ監督で映画化された
ペンズラー,オットー[ペンズラー,オットー][Penzler,Otto]
ミステリ関連書の専門出版社をおこした実業家、評論家、作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
11
          
            ベストの名に恥じないアンソロジー。どの作品も水準以上だと思います。人生のある瞬間に訪れた救いや善意、美しいものをテーマにしたもの(アダムス、ホルム、マクファデン等)、トリッキーなどんでん返しが面白かったもの(デュボイズ、フィニー等)など、様々な傾向のものがあって楽しめました。でも、個人的には、ある女性のどうしようもない闇を描いたローレンス・ブロック「清算」がいちばん好きです。こういう空しいほど意味が無い殺人をテーマにして、それでも読ませる作を書くのはやはりブロックならではだと思うから。2015/02/07
          
        ophiuchi
4
          
            ブレンダン・デュボイス、エド・ゴーマン、ジョー・R・ランズデールが良かった。ローレンス・ブロックはちょっと期待しすぎだったかな?2012/12/29
          
        トムトム
3
          
            短編がたくさん。暇つぶしになる。たまに名作あり2019/07/14
          
        キヨ
3
          
            赤いほうに比べると、「これは!!」というのはなかったのだけど、どれも安定して面白い印象。2014/05/12
          
        chaki
2
          
            読み応えのある1冊、やっと読了。この中の作家の小説は読んだことが無くて、まだまだだわ。私的に重い作品が多くて、やり切れなさが残る。2015/02/24
          
        

              
              

