グローバル思考の英会話―イェール大学言語学博士特別セミナー

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887245334
  • NDC分類 336.07
  • Cコード C0082

内容説明

アイビーリーグ×フォーチュン500企業×世界75ヵ国出身者への指導成果をまとめた。英語コミュニケーションを成功させる戦略的思考フレームワークとシンプル技術。

目次

第1章 これから話すことが100倍よく理解される技術(聞き手を一心不乱にさせる「利益の陳述」;会話でこそ、「ロードマップ」が冴える;「標識」の有用性に敬意を払ってみる)
第2章 優れたビジネス英会話は、ピンポイントする単語から生まれる(変化を説明できなければビジネスパーソンじゃない;原因を追究しなければビジネスパーソンである価値がない)
第3章 スピーキング上達の基本は、スタイルだ(スピーキングスタイルに注目すると、想像以上に向上する;スピーキングスタイルを変革する)
第4章 感謝される最高の聞き手になろう(リスニングを劇的に進化させる「セイバック技法」;優れた質問をするためのIQR戦術)
第5章 英語の選び方であなたとあなたの会話は成功へと導かれる(民主的な文法構造へ;名前の威力は無視できないほど絶大;グローバルビジネスの成功の鍵はポジティビティー)

著者等紹介

ヴァンス,ウィリアム・A.[ヴァンス,ウィリアムA.][Vance,William A.]
言語学博士。イェール大学ビジネススクール・コミュニケーションセンターの創設者、元ディレクター。現在は、同校でエグゼクティブMBAコースや次世代リーダー育成のためのワールドフェロープログラムで教壇に立つ他、フォーチュン500社を含む企業、研究機関、国際機関のクライアントに対し、成功へと導くビジネスコミュニケーションを指導している

神田房枝[カンダフサエ]
日本航空入社、国際線客室乗務員として世界を駆け回り、日本国政府専用機にも乗務する。留学のため退職、渡米し、イェール大学大学院にて東アジア学修士号、博士号を取得する。その後、ボストン大学講師、ハーバード大学ポストドクトラルフェロー、ボストン美術館学芸部研究員となり、その間に数々の国際学会発表、学術記事出版を行う。ハルピン工業大学への留学経験もあり、英語の他に中国語も堪能。米国エグゼクティブボイス社東アジア開発ディレクターを経て、現在、日本支社であるエグゼクティブボイスジャパン代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんた

11
英会話をより建設的な内容でビジネス的な議論を交わすための方法が書かれています。自分はまず基礎的な所をしっかり固めたいです(・・;)2016/04/01

Michi

4
コミュニケーションの要諦。相手のニーズにフォーカス、Say backが重要(つまりはどの言語でも基本は同じ)本文の日英訳に複数の英訳サンプルが掲載されていたが同じ意味でも選んだ言葉で受けるイメージが全く違う…言葉は難しい。2014/12/29

しんたろ

1
1章 利益の陳述/ロードマップ/標識//2章 ピンポイントする形容詞・動詞//3章 アクセント/スピード//4章 セイバック法/IQR戦術//5章 Iを少なく/名前を呼ぶ/ポジティビティ 1章はプレゼンの頭と同じ。聞き手の期待に呼応する→全体像を示す→ディスコースマーカーを使う 2章は語彙の選択。意味を絞る形容詞、動詞を使う 3章はスピーキング。イントネーションを大事に。 4章はリスニング。誤解を防ぐために聞き返す。質問はIssue→Question→Resolution 5章は表現。幅を広げる。2013/11/26

federao

1
英会話本と言うよりコミュニケーション本。聞き手のプロファイルを意識する。まず具体的な利益の陳述をする。標識となる言葉を使う。Say back法。ロードマップ(時間、目的)2013/02/15

Kou Shingai

0
自分が伝えたいニュアンスで言葉は伝わっているのだろうか?日本語ですらそう思うのに英語ではより不安に感じる。この本を読んでその不安は当たっていた気がする。この本の中で筆者は人が話し手中心で話してしまいがちなこと、本当の意味で相手に理解してもらうには聞き手主体に話すことの大切さを伝えている。ビジネスやプレゼンでの英会話への応用は勿論、自分の主要言語を見つめ直す機会にもなる。英語で自分の考えを伝えるという枠を超えて、相手をひきつけ納得させる言葉を伝えたいという方にはオススメの本^ - ^2013/09/09

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