ナチスの女たち―秘められた愛

個数:
  • ポイントキャンペーン

ナチスの女たち―秘められた愛

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月05日 20時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784887217614
  • NDC分類 283.4
  • Cコード C0022

内容説明

圧倒的な権力を手にした独裁者の素顔はいかなるものだったのか。ナチス活動に積極的に関わった女性たち、あるいはヒトラーと親密だった女性たちを描写することで、“総統”の日常やナチスの女性観があぶりだされる。本書では、ゲッベルスやゲーリングなどナチ幹部の妻たち、自決の直前に結婚式を挙げたエーファ・ブラウン、さらに、ヒトラーの姪で謎の死をとげたゲリ・ラウバルらの伝記を収録。

目次

第1章 ヒトラーと「ドイツ女性」
第2章 カーリン・ゲーリング―北欧のアイドル 突撃隊長ゲーリング最初の妻
第3章 エイミー・ゲーリング―「貴婦人」 カーリンの妹、ゲーリング二人目の妻
第4章 マクダ・ゲッベルス―第三帝国のファーストレディ シオニストから熱狂的な国家社会主義者へ
第5章 レニ・リーフェンシュタール―アマゾネスの女王 栄光と挫折、不屈の魂
第6章 ゲルトルート・ショルツ=クリンク―女同志 筋金入りの帝国女性指導者
第7章 ゲリ・ラウバル―アドルフおじさんの姪 わずか23歳で命を絶った女子学生
第8章 エーファ・ブラウン―秘められた愛人 最後までヒトラーとの愛に生きた
第9章 ヘンリエッテ・フォン・シーラハ―“総統”の女生徒 生え抜きのナチ党員の娘

著者等紹介

ジークムント,アンナ・マリア[ジークムント,アンナマリア][Sigmund,Anna Maria]
オーストリアのニーダーエスターライヒ州に生まれる。ギムナジウム卒業後、ウィーンの小学校教員養成所にて教育資格取得。教職のかたわらウィーン大学で歴史と美術史を専攻する。1982年、中世史のテーマで博士学位取得。その後、フリーの学術ジャーナリストとして活躍

平島直一郎[ヒラシマナオイチロウ]
1958年生まれ。早稲田大学卒業。1981‐1991年、フライブルク大学留学。哲学・歴史学・ケルト学専攻。その間1987年にアイルランド国立大学ゴールウェイ・コレッジ留学。初期アイルランド文学研究者、翻訳家

西上潔[ニシガミキヨシ]
1955年、東京生まれ。1980年、中央大学文学部哲学科卒業。プログラマーとして民間企業勤務。1983‐1992年、ドイツ留学。フライブルク大学(アルベルト・ルートヴィッヒ大学)にて哲学、ドイツ文学、言語学専攻。1992年、フライブルク大学哲学科博士課程修了。哲学博士学位取得。現在、流通経済大学、戸板女子短期大学にて兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nat

33
図書館本。ナチスの高官の妻達やヒトラーの姪のゲリや愛人だったエーファ・ブラウンなど8人の女性たちについて述べられている。ナチスの女性観がよくわかり、興味深かった。2021/06/27

星落秋風五丈原

32
ヒトラーの周囲にいた9人の女性を紹介。ヘンリエッタ・フォン・シーラッハはこの名前でもわかる通り作家フェルディナント・フォン・シーラッハの祖母。曾祖父がヒトラー専属の写真家だったことから、生まれた時からヒトラー漬け状態にあったヘンリエッタは戦後もう彼はいないのに、引き続き彼を擁護した本を出版。生きている時はカリスマに囚われていたのだろうと想像も出来るが死後もなお女性を捉えて離さない魅力があったとしたら一体それは何なのか?それとも彼女達が心の奥底で望んでいたものを、ヒトラーが体現していたから神格化されたのか。2015/11/26

くさてる

16
ヒトラーとナチスにまつわる女性たちの伝記集。マグダ・ゲッベルスやエーファ・ブラウン、レ二・リーフェンシュタールといった有名人以外にも、ゲーリングの妻、カーリンや作家シーラッハの祖母ヘンリエッタなどの登場。ひとりひとりが大きな運命のなかで確固とした存在を主張しているようなひとたちなので、より詳しく知りたい人には薄味に思えるかも。それでも、ここに登場する女たちを通じてあの時代の影がわずかにでも知れるような心持ちになりました。興味深かったです。2020/06/20

ルナティック

5
こちらは、まぁ有名な女性がメイン。ちょっとは知っているが、詳しくは知らなかった、という欲求を満たしてくれました。写真もなかなか良いものがあると思う。(この場合、他の書籍では見られないもの、という意味)女性たちとヒトラーの位置関係がわかる一冊。タイトルも「ナチス~」と銘打っている部分が共感。2011/12/29

rodshumia

3
時代や環境に翻弄されたり、自ら飛び込んで行った女性たち。ドイツ人気質?頑固な人が多くて(笑)人間性的に共感できる部分は少なかったけど、彼女たちの写真を興味深く見つつ。もう一冊にある女性初パイロット、ハンナ・ライチュが気になる。2012/08/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/223356
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品