バッドフレンド・ライク・ミー

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バッドフレンド・ライク・ミー

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163919904
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『イッツ・ダ・ボム』で犯罪小説界に新風を吹き込んだ超新星・井上先斗が松本清張賞受賞第一作として世に放つのは、前代未聞の犯罪劇!

「――君は自信が欲しいんだ。
 よかろう、与えてやる。
 ただし、困難な道のりにはなる」

姫に飛ばれて300万円の借金を抱える元ホストの森有馬。
自信も金もない、しょうもない自分に嫌気が差している。
そんなときに飛び込んできた“うまい話”。
怪しいのはわかっている、それでも。

待ち合わせ場所にいたのは、真っ青なスーツに身を包んだ胡散臭い男だった。
ジンと名乗るその男が有馬に課した「七つの試練」。
こなすたびに数万円の報酬が支払われる。
そして最後の試練を成し遂げたその時、
〈500万円〉と自信が手に入る、らしい。

「必ず、意識をしてほしい。
 自分が、いま行っているのは非合法な何かへの助走だと」

果たして有馬は、ジンに課された試練を乗り越え、自信を手に入れることができるのか。
ノワールの新世代が贈る“現代版アラジン”がいま、幕を開ける!



【目次】

内容説明

君は自信が欲しいんだ。よかろう、与えてやる。姫に飛ばれ借金を抱える元ホスト、謎の男が仕掛ける犯罪計画で一発逆転を狙う!東京の街を駆け抜ける“現代版アラジン”

著者等紹介

井上先斗[イノウエサキト]
1994年愛知県生まれ。成城大学文芸学部文化史学科卒業。2024年『イッツ・ダ・ボム』で第31回松本清張賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yosa

13
前作の方が刺激的だった。というのは正直な感想だとしても間違いなく誤解を生む。クライムノベルではありますが、今作の主人公は感情移入し易いタイプなので前作のような突っぱねるタイプのクールさは大分薄れて刺激が弱くなっていますがそれはそれ。しかしその分没入感に優れます。帯の惹句に惹かれて絶対読むと決めたのは間違いではなく、すっと物語に入り込んで愛李くんと一緒に世田谷を駆けずり回りました。そして茉莉が私の彼女でないことを愕然としました。悪女か? オチがやや弱いのですがこれは好みかな。私は好き。次回作にも期待します。2025/07/08

ほんメモ(S.U.)

11
デビュー作『イッツ・ダ・ボム』に度肝を抜かれたので、長編第二作である本作には、かなりの期待感を持っていました。予想通り、途中までは疾走感があって、クライム小説と恋愛小説が素敵なバランスで展開されていて、すごく良かったです。残りページ数が少ない中で話をどう収束していくのかしらという疑問を抱き始めたところから、急に話を終わらせるような中途半端な感じに…その辺りがちょっと残念だったかなと思います。ただ、前作に続いて独特のストリート感があってお洒落な文章を書かれる作家さんだなと思いました。次作もぜひ読みたいです。2025/06/30

まっつー(たまさか)

7
複数の要素が「ギリギリのバランス感覚」の上で描かれた作品だな、と感じました。倫理観のバランス感覚、犯罪の重さのバランス感覚、恋愛のバランス感覚、キャラクター性のバランス感覚など、ギリギリのことろで「こちら側」に保たれているように思いました。「東京」という都市を描写した「都市小説」としてもこの作品は素晴らしく、さすが犯罪小説を熟知した作家さんだけあるな、とも感じました。よくいえば「軽妙な犯罪小説」だと思いましたが、意地の悪い見方をすると「犯罪を『日常の謎』のような読み味で読めてしまう小説」だとも感じました。2025/06/27

ゆり

5
図書館本。初読み作家さん。キャラも文も起伏がなくて、読み切るのに時間がかかりました。やる気のない元ホストが闇バイトに手を染めていくという昨今多めのテーマ。悪いほうにも良いほうにも振り切れてないので、中途半端な感じがしてしまいました。2025/07/03

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