内容説明
空母はその「存在(プレゼンス)」自体が、敵や周辺国にとって計り知れない脅威なのだ。無用な戦闘と流血を防ぐ抑止力としても機能し、建造に4年を要する巨大空母。その構造、厳しい訓練と兵員から艦長までのキャリア・アップの道、F‐14やスーパーホーネットなどの戦闘機やミサイルの詳細、3週間にわたって展開される実戦的統合演習のリアルなレポート…トム・クランシーだからこそ書き得たアメリカ空母の表と裏。
目次
第1章 第一〇一海軍航空隊
第2章 舵輪に手―ジェイ・ジョンソン海軍大将とのインタビュー
第3章 金の翼―海軍飛行士の生活
第4章 ボートの建造
第5章(上) 飛び道具―機体と爆弾
著者等紹介
クランシー,トム[クランシー,トム][Clancy,Tom]
1947年、ボルティモア生まれ。1984年に発表した『レッド・オクトーバーを追え』で世界が注目する大ベストセラー作家に。以後も豊富な軍事知識と、綿密なデータに基づいた軍事スリラー/サスペンスを発表し続けている
町屋俊夫[マチヤトシオ]
1961年、茨城大学卒業、海上自衛隊入隊。対潜哨戒機(P‐2J)操縦士、幹部学校研究部員、防衛研修所所員、防衛局調査2課部員、情報本部課長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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