見える形でわかりやすく - ＴＥＡＣＣＨにおける視覚的構造化と自立課題

ノースカロライナ大学/服巻繁

エンパワメント研究所（2004/07発売）

• サイズ B5判／ページ数 50p／高さ 26cm
• 商品コード 9784887204478
• NDC分類 378.6
• Cコード C3036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[epitaph3]

確認のための再読。どういう目的で課題を行うかを考えつつ、自立課題の例を見ると、いろいろ思いつく。まあ、そのまま真似ることから始めるのがよい。加味するとしたら、子供の好きな物を入れること。

2013/08/25

[epitaph3]

自立活動の理念と課題集。大事なのは理念。なんのためにこの自立課題をするか理解していることが大事。

2013/02/16

[hana@笑顔満開のわくわく探索人]

見た目にも面白くて子どもの興味を引きそうであり、わかりやすくて取り組みやすい課題がたくさんありました。割と易しい課題も多かったですが、「文字による指示」は中学生にも十分使えます！自立課題、授業に取り入れてみようかな…

2013/08/13

[shiori]

ついつい写真に目がいってしまいますが、文章をきちんと読まないと危ないなと思いました。実際に課題を作る時に、どのように視覚的指示、視覚的整理、視覚的明瞭化を考えていけばよいか参考になりました。

[桜井和寿]

自立課題において、1人でできるようにわかりやすくする方法や具体事例がのっている。教育においては、何のための学習か、その課題で育てたい力は何かを、教師が明確にもたなければならないので、課題には教師の願いが込められていなければならない。そうした、願いを込めた課題を作ろうと思った段階で、その作り方を考える上でこの本は役に立つと思う。

2017/02/16