目次
哺乳類
鳥類
両生類
爬虫類
魚類
その他の海生動物
節足動物
猛毒動物への対応
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
昭和42年、東京水産大学卒業、国立科学博物館で哺乳類の分類・生態を学ぶ。文部省の国際生物計画(IBP)調査、日本列島総合調査、環境庁のイリオモテヤマネコの生態調査等に参加。トウホクノウサギやニホンカワウソの生態調査、富士山の動物相とその由来などを調査する。また、アメリカ合衆国や東アフリカなどの国立公園などを回って自然保護の仕組みなどを学ぶ。上野動物園で動物解説員を勤め、現在、(社)富士自然動物園協会研究員としてトガリネズミを始めとする小型哺乳類の生態、行動などを研究している。また、川崎市環境影響評価審議会委員を務め、川崎市の環境保全問題に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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樹999
3
説明文もしっかりな写真主体の本。視覚でカバーできるので手軽で良いと思う(虫やカエルの類が嫌いでなければ、だが)。あまりにもカラフルなカエルの写真など、かなり楽しめた。ぜひ生で見てみたくなった。2011/01/14
きら
2
言いたいこともいえないこんな世の中じゃポイズン! と、かの反町先生もおっしゃっていたわけで。まさに「毒々しい」としか形容出来ない様なショッキングカラーの生き物の数々てんこもり。怖い怖い。哺乳類や爬虫類、貴重な(有毒種は世界に一種しかいないらしい)鳥類に至るまで様々な生物が収録されていたけど、ビジュアル的にはヤドクガエルが一番綺麗だった。しかし、「動物のお医者さん」のハムテルも似たようなこと言ってたけど、この手の本って、本自体に毒が染み付いてるような気分になってきて必要以上に手を洗ってしまう・・・2010/02/11
Tatsuya
1
「猛毒動物」をテーマに色んな動物がフルカラーの写真とともに集められている。写真中心のこの手の本は、文章はあっさり目なことが多いけど、本書は文章の方も細かい字でびっしりだった。著者が見聞きした、有毒動物の毒にやられた体験談が豊富で生々しい。取り上げられている動物の一番手が、いかにも毒なんか持ってなさそうなホッキョクグマなところに、よくわからんけど著者の本気を感じた。なお2007年発行の第三版を読んだのでコモドオオトカゲが毒を持っていないと書かれているけど、その後2009年に有毒であることが明らかになった。2011/06/10
タカボー
0
高いけど、価値のある本だと思う。知りたい欲が満たされる。海水浴に行っても貝が怖くてしかたなかった。
獣狼ZAKI
0
表紙の通りに爬虫類系が多め。 陸から海まで幅広い?分野に分かれている。 ただ、後半の方は虫の写真に驚いて投げ飛ばしそうになった…。2010/03/03