内容説明
本書では生活史の全部、または大部分を水中または水際域で行う半翅類および鞘翅類のうち、飼育対象になりうる中~大型の水生昆虫を中心に選定し、その生態をできる限り明らかにし、生態に合った飼育方法と採集方法について、まとめることにした。
目次
第1章 水生昆虫飼育の基本
第2章 各種水生昆虫の飼育繁殖(タガメの飼育方法;コオイムシ・オオコオイムシの飼育方法;タイコウチの飼育方法;ヒメタイコウチの飼育方法;エサキタイコウチの飼育方法;ミズカマキリ・ヒメミズカマキリの飼育方法;アメンボの飼育方法;マツモムシの飼育方法 ほか)
第3章 水生昆虫の採集方法
著者等紹介
都築裕一[ツズキユウイチ]
1963年愛知県生まれ。愛知教育大学卒業。愛知県公立中学校教諭。WaterBug飼育生態研究部顧問。三河昆虫研究会会員
谷脇晃徳[タニワキアキノリ]
1954年愛媛県生まれ。広島大学卒業。静岡県公立小学校教諭。静岡昆虫研究会くわたろう事務局。静岡県自然学習指導員
猪田利夫[イノダトシオ]
1962年東京生まれ。東邦大学大学院理学研究科修士課程終了(生物生理化学専攻)。製薬会社、中央研究所代謝研究部勤務。日本動物学会会員
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