内容説明
82年から95年にかけて14年間、“何を書いても構わない”という方針(?)にて月刊ペースで連載を続けた「フレッシュ・ペーパー」から、個人的に思い入れの深い記事を抜粋、それらを年代順に並べたもの。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HERO-TAKA
5
90年代のサブカルブームの火付け役にして「鬼畜系」「悪趣味系」ブームの立役者とも言われる天才ライター「青山正明」。令和の価値観にアップデートされた読者様では3秒で卒倒してしまいそうな過激な内容のオンパレードであるが、とにかくあらゆる分野に精通し、豊富な知識量を元にタブーなき好奇心で暴き、洒脱で軽みのある文章でぼくらの頭と心に安々と入り込んでくる。彼の文章の誘惑と快楽はそれこそドラックのよう。良くも悪くも多くの人々を狂わせた天才の一端に触れる体験が出来た。2025/05/19
じぇど。
1
もっと読みたかった・・・。 本当に惜しい。 もっともっと青山さんの文章が読みたかった。 タブーに囲まれたこの日本で、青山さんの文章に本当の自由を教えられた気がした。もちろん、青山さんの心に本当の自由があったなら、命を断つこともなかったんでしょうが・・・。 心より御冥福をお祈りいたします。2002/10/11
pochi
0
1999年 9月26日
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- 和書
- ちひろ モーニングKC