サリンが来た街―松本毒ガス事件の真相

サリンが来た街―松本毒ガス事件の真相

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784887182844
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0036

内容説明

テレビ朝日「ザ・ニュースキャスター」取材班、100日の全記録。毒ガス・サリンを「いつ」「どこで」「誰が」発生したのか全てがいまだ謎の怪事件。日本を代表する化学者、医師、法医学者、法律家、軍事評論家の頭脳を結集して事件のナゾを解く。

目次

1 第1通報
2 地獄絵
3 ガサ入れ
4 サリンだ!
5 サリンは作れる?
6 裏取り
7 サリン薬が出た
8 現場に聞け
9 事情聴取
10 サリンはこう流れた
11 空白の40分
12 定説への重大疑問

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

櫛部晃季

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著者が一報道関係者として関わった、オウム真理教による松本サリン事件に関する一連の報道の裏側と無実の罪を着せられた河野氏との関係が記されている。サリン事件自体の非道さは語るまでもなく。報道機関の無責任さと、それを利用して巧妙にスケープゴートを作り上げていく警察機構が20年近く経過した今でもあまり変化していない様な気がする。事実を伝えるべき報道が、期待に応える報道になってどれ位の期間が経っているのかは知らないけれど、『営利企業』が報道を扱っていると云う事実は認識しておくべきなのだろう。2012/07/03

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