トンボブックス
京都の市電 昭和を歩く―街と人と電車と

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  • サイズ 21判/ページ数 191p
  • 商品コード 9784887162068
  • NDC分類 686.9
  • Cコード C0065

内容説明

昭和の時代を走り続けた京都市電のある風景をいま求めて。全線全停留場廃止時の163停留場をすべて紹介。

目次

巻頭グラフ(市電に乗って京都を巡る;はじめに ほか)
テーマ別グラフ(明治の香りを漂わせて;朝陽に輝いて ほか)
カラーページ(カラーで振り返る 市電が走った昭和の街へ;京都市電いま・むかし 京都駅前・四条大宮・祇園 ほか)
カコミ記事 京都市電TRIVIA(京都駅前の変遷を見る;どうして交差点で曲れるの? ほか)

著者等紹介

福田静二[フクダセイジ]
昭和24(1949)年6月、京都市上京区生まれ。京都から市電が消えていくのを惜しんで、昭和36年の北野線の廃止から撮影を続け、全廃まで記録を続ける。会社退職後の毎日も、鉄道の良き時代を偲んで記録・公開を続け、京都市電の写真展も数回開催する。同志社大学鉄道同好会クローバー会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たいそ

5
2018年。今出川線は自分がまだ京都にいる間に廃止になっていたそうで、乗った記憶は少ないが、もしかしたら廃止になるからと親が乗せたのかもしれない。今出川新町が最寄の停留場でパチンコ屋の看板、記憶が補完して「パチンコモナコ」まで読めた。壬生車庫は忘れ物を取りに行ったことがある。「どうして交差点を曲がれるの?」とか「トロバス流用電気バスみどり号」など知らなかったのでおもしろかった。廃止線区順と、朝から夜への2つの時間の流れ、そして全停留場という空間との組み合わせによって、40年前の仮想的な京都観光が楽しめる。2019/01/26

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