内容説明
文化勲章受章者、日本芸術院会員から在野にいて、新たな世界を切り拓いた革新的な作家まで二十世紀の書を作り上げた巨匠たちの人間像を描きさらにこの時期の書の変遷や特徴について、簡潔に紹介します。現代の書を知るための必読書。
目次
総論 「二十世紀の書」の特質
第１章 謙慎書道会の作家
第２章 辻本史邑の系譜
第３章 多彩な書表現
第４章 新しい書表現
第５章 関西のかな作家
第６章 関東のかな作家
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くじら
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冒頭の総論で20世紀の書道史を概観しているがとてもまとまっていて読みやすい。2008/06/20
