内容説明
「近代人」はかくて誕生した。現代世界を取り仕切る西洋思想。その普遍性を支える特異性は何か。
目次
1 背景のイメージをつかむ(人間の科学に向かって―18世紀英仏哲学・思想を理解するために;18世紀フランス哲学・思想;19世紀フランス哲学・思想)
2 トピックで流れを読む(意識と我;事実の概念が隠し持つもの;経験主義―方法から主題へ;広がりと質とをどう捉えるか;法則概念の優位という思想状況;十九世紀フランスへのスコットランド哲学の流入;エクレクティスム―ヴィクトル・クザンが企図したもの)
3 著作家の思考をほぐす(1)(世界の私性格について―意識と世界とを巡る考察(デカルト『省察』に拠る)
観念の理論と感覚の問題
哲学史の教科書―大陸系哲学)
著者等紹介
松永澄夫[マツナガスミオ]
東京大学大学院人文社会系研究科教授。1947年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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