目次
1 ノーマライゼーション原理と国連社会権規約委員会の「居住の権利」(ノーマライゼーション原理と「生活の質としての居住」;国連社会権規約委員会における「居住の権利」 ほか)
2 ノーマライゼーション、ソーシャル・インクルージョンに基づく居住政策(社会的排除から社会参画へ;スウェーデンにおける障害をもつ人の自己決定権・当事者参加 ほか)
3 わが国における障害をもつ人への居住政策(障害をもつ人への居住保障の立ち遅れ;障害者施設・精神病院における脱施設化と地域社会の居住条件 ほか)
4 わが国自治体におけるユニバーサル基準のまちづくり(静岡県におけるユニバーサルデザインのまちづくり;帯広市におけるユニバーサルデザインのまちづくり ほか)
おわりに―わが国の政府および自治体の課題
著者等紹介
大本圭野[オオモトケイノ]
福山市に生まれる。東京教育大学大学院理学修士修了。(特殊法人)社会保障研究所主任研究員を経て、東京経済大学経済学部教授。日本住宅会議理事長。日本居住福祉学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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