目次
ペスタロッチーの『シュタンツだより』―シュタンツ滞在について一人の友人に宛てたペスタロッチーの手紙(一七九九年)
ヴォルフガング・クラフキー、ペスタロッチーの『シュタンツだより』の解釈(一九七五年改訂版への序;序文;解釈の前提(シュタンツの実験をめぐる外面的歴史;手紙の構成)
内容の体系的な解釈(出発の状況;道徳教育の方法;教授経験と教授原理))
著者等紹介
クラフキー,ヴォルフガング[クラフキー,ヴォルフガング][Klafki,Wolfgang]
1927年東プロイセンのアンゲルベルクに生まれる。ハノーファ教育大学を卒業して6年間国民学校教師をつとめた後、ゲッチンゲン大学で教育学、哲学およびドイツ学を学ぶ。1957年、E・ヴェニガーのもとでDr.Phil.を取得。ハノーファ大学、ミュンスター大学を経て、1963年マルブルク大学教育学教授。主要研究分野は、学校教育学・教授学、教育科学のメタ理論、近代以降の教育問題史研究
森川直[モリカワナオシ]
1945年石川県に生まれる。1972年広島大学大学院修了、1974年上智大学講師を経て、現在岡山大学教育学部教授。教育哲学、教育思想史専攻、教育学博士
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