内容説明
世界最低レベルにある日本人の外国語運用能力―これではグローバル化時代の世界で、自らを宣明することも他国民との共生を図ることもできない。東アジア・西欧諸国およびEUにおける外国語教育の広範な調査・考察に基づき、日本の外国語教育の明らかな遅れと欠陥を指摘し、その早急な改革を促す、まさに時宜を得た包括的研究と政策提言。
目次
第1編 東アジアの外国語教育政策(東アジアにおける外国語教育政策の動向;日本の外国語教育診断)
第2編 「先進諸国」の外国語教育政策(「先進諸国」における外国語教育政策の動向;「先進諸国」から見た日本の外国語教育への示唆)
著者等紹介
大谷泰照[オオタニヤステル]
大阪大学名誉教授・滋賀県立大学名誉教授
林桂子[ハヤシケイコ]
和歌山大学教授
相川真佐夫[アイカワマサオ]
和歌山信愛女子短期大学講師
東真須美[アズママスミ]
神戸芸術工科大学教授
沖原勝昭[オキハラカツアキ]
神戸大学教授
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