シリーズ世界の社会学・日本の社会学
米田庄太郎―新総合社会学の先駆者

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887134454
  • NDC分類 361.21
  • Cコード C3336

内容説明

なぜ今米田社会学か?あまりにも多彩な活動も災いして、これ迄「読まれざる」社会学者だった米田の「総合」への理論的営為を、細分化著しい学界へ突きつける労作。

目次

第1章 人と業績(長い在外生活―前後の経歴;社会学者としての米田;差別をめぐる問題)
第2章 社会学の構成(業績の全貌;社会学体系の構築;隣接諸学との関係;総合社会学の展開)
第3章 現代的意義(米田の直接の影響;現代社会学にとっての米田社会学の積極的な意義)

著者等紹介

中久郎[ナカヒサオ]
1927年、京都に生まれる。京都大学大学院博士課程修了。文学博士。大谷大学、京都大学、龍谷大学教授を経て、現在愛知新城大谷短期大学学長。京都大学名誉教授。社会学理論、社会学史、社会病理学専攻
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