愛媛大学経済学会叢書<br> 欧州通商政策の分断と統合の歩み―勢力均衡論の史的展開

愛媛大学経済学会叢書
欧州通商政策の分断と統合の歩み―勢力均衡論の史的展開

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887091849
  • NDC分類 678.1
  • Cコード C3063

目次

欧州諸国間関係の様相
第1部 戦間期における欧州通商政策の分断的統合(第一次世界大戦後復興期の欧米間経済構造の形成;国際金本位制の崩壊と排他的地域経済圏;一九三〇年代の双務主義と保護貿易主義―経済ナショナリズムの台頭)
第2部 冷戦体制下における二つの欧州市場―「分断」から「統合」へ(旧コメコンの貿易価格体系と対外貿易―世界市場価格との連関をめぐって;移行初期の中・東欧とECの農産物貿易;冷戦構造の終焉と欧州統合への道)

著者等紹介

松井隆幸[マツイタカユキ]
1953年大分県生まれ。1985年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。福岡大学商学部講師、助教授を経て、愛媛大学法文学部教授。国際貿易論、欧州経済論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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