内容説明
本書は、前書『経営情報ネットワークの理論と実際』から3年あまりのIT(情報技術)の進化をさらに検討するために、新しい企画として、出版したものである。EDI、CALS、ECなどの情報応用技術をビジネスに利用して、消費者、顧客から必要とされるようになる経営モデルとして考えるための経営的イノベーションを検討している。
目次
第1部 理論編(全体の概観;経営情報ネットワークを支えるコンピュータ技術;電子商取引と経営情報ネットワーク;歴史的背景から見た日本型EDIと欧米型EDI;EDI研究の基礎理論)
第2部 実際編(インターネットEDIによる業務の効率化―富士通における総務購買EDI;資材調達ネットワークの新たな展開―東芝、GE、中小共同受注グループの取り組み;リゾートトラスト―企業・消費者間ECと関係性マーケティング;情報ネットワークによる生産管理システム―明治乳業における市乳改善システム;ネットワーク環境における松下グループ企業のダイナミズム)
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- 和書
- タイタン 講談社タイガ