内容説明
スイス史研究の第一人者森田安一と連れ添って50年。歴史の風景を歩み、綴る。虹の橋のように彩られた森田一家の生活スケッチ。憧れていたスイスでの新婚生活。
目次
1 一九七〇年夏ベルリンにて―思わぬことに出会って(スイス滞在;西ベルリンへ ほか)
2 子どもと絵本と私(字が読めないことは幼児の特権!;不親切のようで実は…;スイスの幼稚園に娘を通わせて;チューリヒの小学校参観記クラスを二つのグループに分けて受業)
3 スイス旅日記―一九九二年九月十五日~十月四日(旅に出るまで;父の入院、逝去;旅日記;旅の後で……)
4 生活スケッチ(シュピーゲルアイアー=目玉焼き;ドアンジャイの友情 ほか)
5 ルター宗教改革ゆかりの地を訪ねる旅―その後
著者等紹介
森田弘子[モリタヒロコ]
1941年11月東京に生まれる。1965年3月日本女子大学文学部英文学科卒業。1968年~1970年スイス史研究者の夫森田安一と共にスイス・チューリヒに滞在。その後も何度かチューリヒ、バーゼルに滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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