出版社内容情報
誰でも知っているシャボン玉。シャボンはポルトガル語の石鹸でポルトガル人が日本に伝え,さらにはポルトガルが1543年鉄砲をもたらして戦国時代の戦いは革命的に変わる。日本にキリスト教をもたらしたのも,ポルトガル!「エンリケ航海王子」と「ヴァスコ・ダ・ガマ」は教科書に出てくる数少ないポルトガル人の代表者!このようにとても日本に近いのに,縁遠いと思われてきた国「ポルトガル」を知るための,百の物語が本書である。
(ポルトガル史の第一人者金七紀男先生は,本書刊行準備中,最終段階で突然お亡くなりになりました。本書は遺作となりました。)
【目次】
第一章 ポルトガルと日本
1 石鹸/2 南蛮屏風の世界/3 日葡辞書/4 アリとキリギリス/5 ウンスンカルタ/6 ボーロ,カステラ,金平糖/7 煙草と龍之介/
8 キリシタン時代の日本人奴隷/9 国家権力の統一と宗教の画一化/10 徳島のラモエス/11 サンタ・クルスの檀一雄
第二章 ポルトガルはなぜ独立国でいられたか?
第三章 ボルゴーニャ王朝 1143~1385年
第四章 アヴィス王朝前期 1385~1495年
第五章 アヴィス王朝中期 1495~1580年
第六章 アヴィス王朝後期 1580~1640年
第七章 ブラガンサ王朝前期 1640~1750年
第八章 ブラガンサ王朝中期 1750~1820年
第九章 ブラガンサ王朝後期 1820~1910年
第十章 共和政開始から100年以上 1910年~
内容説明
大西洋の風が運ぶ、栄光と哀愁の物語。世界の半分を支配した小さな大国、逸話100話と3話おまけ。
目次
第一章 ポルトガルと日本
第二章 ポルトガルはなぜ独立国家でいられたか?
第三章 ボルゴーニャ王朝 中世世界の諸相 一一四三~一三八三年
第四章 アヴィス王朝前期 封建王政と大西洋進出 一三八五~一四九五年
第五章 アヴィス王朝後期 インド帝国と香料交易 一四九五~一五八〇年
第六章 フィリペ王朝期 スペイン王の支配とブラジル 一五八〇~一六四〇年
第七章 ブラガンサ王朝前期 再独立達成 一六四〇~一七五〇年
第八章 ブラガンサ王朝中期 啓蒙主義から自由主義へ 一七五〇~一八二〇年
第九章 ブラガンサ王朝後期 自由主義とブラジルの喪失 一八二〇~一九一〇年
第十章 共和政開始から一〇〇年以上 混乱と独裁と民主主義 一九一〇年~
著者等紹介
金七紀男[キンシチノリオ]
1940年、中国(旧満州国)に生まれる。東京外国語大学ポルトガル・ブラジル語学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得中退。東京外国語大学教授、天理大学国際文化学部教授を歴任後、東京外国語大学名誉教授、2025年晩秋に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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