目次
第1部 アルザス編(プロト工業化時代のアルザス経済;たばこ産業;農業のアルザス;ライヒスラント時代(1871~1918年)のアルザスの政治と経済)
第2部 ストラスブール編(アンシアン・レジーム期のストラスブールの市場構造;フランス王権とストラスブール自治の領分;王税とストラスブールの都市財政)
第3部 制度とインフラストラクチャー編(アルザスの公証制度;定期市から見た市場制度の変遷;過渡期の関税と貿易;水運インフラストラクチャー;結語―周縁の力学)
著者等紹介
内田日出海[ウチダヒデミ]
1953年、熊本に生まれる。県立済々黌高校、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。経済学修士(早稲田大学)、歴史学博士(ストラスブール大学)。在フランス日本国大使館(外務省専門調査員)、東京国際大学経済学部での勤務を経て、成蹊大学経済学部特任教授、早稲田大学(政治経済学部・社会科学部)非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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