刀水歴史全書 歴史・民族・文明<br> 紀元千年の皇帝―オットー三世とその時代

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刀水歴史全書 歴史・民族・文明
紀元千年の皇帝―オットー三世とその時代

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  • サイズ B6判/ページ数 428p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784887084377
  • NDC分類 234.04
  • Cコード C1322

出版社内容情報

夭逝後「世界の驚異」と呼ばれたオットー三世はわずか6年の在位の内に,普遍的・超国家的な神聖ローマ帝国から,キリスト教帝国への再編・統合に向かった!!

プロローグ 九八〇?八三年

第一章 誘拐された幼王 九八四年

第二章 玉座の幼王 九八四?九三年

第三章 皇帝戴冠 九九四?九六年

第四章 インターメッツォ 九九六?九七年

第五章「ローマ帝国の改新」九九八年

第六章 贖罪、そして死 九九九年

第七章 グネーゼンとアーヘン 一〇〇〇年

第八章「紀元千年」と終末論

第九章「恩知らずのローマ人」一〇〇一年

第一〇章 パテルノの死 一〇〇二年

エピローグ

あとがき

付録(地図・系図)



主要参考文献

地名索引

人名索引

三佐川亮宏[ミサガワアキヒロ]
著・文・その他

内容説明

その並外れた教養と知性の故に、「世界の奇跡」と呼ばれた若き皇帝。

目次

九八〇~九八三年
誘拐された幼王 九八四年
玉座の幼王 九八四~九九三年
皇帝戴冠 九九四~九九六年
インターメッツォ 九九六~九九七年
「ローマ帝国の改新」 九九八年
贖罪、そして死 九九九年
グネーゼンとアーヘン 一〇〇〇年
「紀元千年」と終末論
「恩知らずのローマ人」 一〇〇一年〔ほか〕

著者等紹介

三佐川亮宏[ミサガワアキヒロ]
1961年2月札幌市に生まれる。1991年北海道大学大学院文学研究科博士課程中途退学(1987~90年、DAAD奨学生としてボン大学に留学)。北海道大学文学部助手を経て、東海大学文学部教授。博士(文学)。『ドイツ史の始まり―中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成』創文社、2013年(第108回日本学士院賞受賞)他、翻訳もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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MUNEKAZ

10
若干21歳で夭折した神聖ローマ皇帝オットー三世の生涯を追う。正直「この人何した人だっけ」な方だが、短い生涯の中で「ローマ帝国の改新」を目指し行った政策が、後世に与えた影響はなかなかのモノ。長期のイタリア遠征によるドイツ人意識の形成や、ポーランドのカトリック圏への参加など彼の起こした波紋が、のちに大きなうねりとなっていくのは面白い。また当時のローマの陰謀渦巻く伏魔殿っぷりも印象的。「恩知らずのローマ人」とオットー三世の嘆きに同情もするが、同時に帝国の中心であることと都市ローマの利害は一致しないのだなと理解。2020/07/11

しいかあ

1
1000年前の松坂世代なのでわりと最近の人(錯乱)。 イタリアとドイツの関係、京都と幕府的な感じがちょっとする。それにしてもこの頃の教皇のポスト軽いなー。 ドイツ王としては微妙な評価にならざるを得ないかもしれないけれど、ローマカトリック帝国の皇帝としてはポーランドにハンガリーにと着実に版図を広げた感がある。 とはいえ信仰心が篤すぎてしょっちゅう過激な修行をするから体力落ちて病気にもかかりやすくなってあっさり死んでしまったのでは。 前半部分が絶妙に読みにくい。メールゼブルク問題とか3回くらい読み直したわ。2020/06/19

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