出版社内容情報
夭逝後「世界の驚異」と呼ばれたオットー三世はわずか6年の在位の内に,普遍的・超国家的な神聖ローマ帝国から,キリスト教帝国への再編・統合に向かった!!
プロローグ 九八〇?八三年
第一章 誘拐された幼王 九八四年
第二章 玉座の幼王 九八四?九三年
第三章 皇帝戴冠 九九四?九六年
第四章 インターメッツォ 九九六?九七年
第五章「ローマ帝国の改新」九九八年
第六章 贖罪、そして死 九九九年
第七章 グネーゼンとアーヘン 一〇〇〇年
第八章「紀元千年」と終末論
第九章「恩知らずのローマ人」一〇〇一年
第一〇章 パテルノの死 一〇〇二年
エピローグ
あとがき
付録(地図・系図)
注
主要参考文献
地名索引
人名索引
三佐川亮宏[ミサガワアキヒロ]
著・文・その他
内容説明
その並外れた教養と知性の故に、「世界の奇跡」と呼ばれた若き皇帝。
目次
九八〇~九八三年
誘拐された幼王 九八四年
玉座の幼王 九八四~九九三年
皇帝戴冠 九九四~九九六年
インターメッツォ 九九六~九九七年
「ローマ帝国の改新」 九九八年
贖罪、そして死 九九九年
グネーゼンとアーヘン 一〇〇〇年
「紀元千年」と終末論
「恩知らずのローマ人」 一〇〇一年〔ほか〕
著者等紹介
三佐川亮宏[ミサガワアキヒロ]
1961年2月札幌市に生まれる。1991年北海道大学大学院文学研究科博士課程中途退学(1987~90年、DAAD奨学生としてボン大学に留学)。北海道大学文学部助手を経て、東海大学文学部教授。博士(文学)。『ドイツ史の始まり―中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成』創文社、2013年(第108回日本学士院賞受賞)他、翻訳もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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MUNEKAZ
しいかあ