アイルランド大飢饉―ジャガイモ・「ジェノサイド」・ジョンブル

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  • サイズ A5判/ページ数 386p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887084278
  • NDC分類 611.39
  • Cコード C3022

目次

第1章 アイルランド大飢饉―概略と歴史認識
第2章 大飢饉とアイルランド経済
第3章 大飢饉とアイルランド政治
第4章 古典派経済学とアイルランド大飢饉
第5章 政府の救済策
第6章 チャリティと大飢饉
第7章 大飢饉とアメリカ移民のナショナリズム
第8章 インド一九世紀後半の飢饉の歴史像―アイルランド大飢饉との関連で
第9章 一九~二〇世紀アイルランド文学と大飢饉
第10章 大飢饉の歴史研究と二〇世紀アイルランド政治

著者等紹介

勝田俊輔[カツタシュンスケ]
1967年生、博士文学(東京大学)。東京大学大学院人文社会系研究科准教授

高神信一[タカガミシンイチ]
1959年生、PhD in Modern History(Trinity College,Dublin)。大阪産業大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Arte

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アイルランド飢饉に関する論文集。アイルランドでも、ジャガイモが主食なのは下層の農民だけで、お金持ちは穀物を食べていた。ジャガイモは飼料兼なので、ジャガイモが不作でも豚が死ぬだけだから便利、と品種も色々広く栽培されていたが、病害で収穫が4分の1になり大飢饉に。この時イングランドがアイルランドを意図的に見捨てたという陰謀論があるが、飢餓輸出がなかったことははっきりしているらしい。2024/06/28

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