第一次大戦と西アフリカ―フランスに命を捧げた黒人部隊「セネガル歩兵」

個数:
  • ポイントキャンペーン

第一次大戦と西アフリカ―フランスに命を捧げた黒人部隊「セネガル歩兵」

  • 小川 了【著】
  • 価格 ¥5,500(本体¥5,000)
  • 刀水書房(2015/05発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 100pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 00時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 378p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887084223
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C1022

内容説明

第一次大戦時、フランス領西アフリカから駆り出された若者たち「セネガル歩兵」は17万人。人類がそれまでに経験したことのない近代兵器による大量殺戮の場にいきなり送り込まれ、四年余に及んだ戦いで命を失い、傷を負った者は数多い。かつて奴隷貿易が続いた四〇〇年間のどの四年余に捕らわれた奴隷の数より、この四年余に徴兵された人数の方がはるかに多いという。歴史の表に出ていなかったこの兵たちの実態を究めた。

目次

第1部 マンジャン、ジャーニュ、ヴォレノーヴェン―三つの個性(第一次大戦前、フランスの社会状況;シャルル・マンジャンと西アフリカ植民地兵起用論 ほか)
第2部 西アフリカ植民地とは何だったのか?(フランス植民地統治原理としての同化と協同;セネガル歩兵部隊とは何だったのか ほか)
第3部 西アフリカ特派共和国高等弁務官ブレーズ・ジャーニュ(西アフリカ特派共和国高等弁務官;ヴォレノーヴェンとジャーニュ ほか)
第4部 補遺(セネガル歩兵と「女性」;第一大戦後のセネガル歩兵)

著者等紹介

小川了[オガワリョウ]
1944年台湾生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科を経て、パリ大学第5(ソルボンヌ)民族学専攻修士課程修了。国立民族学博物館助手、同助教授、京都精華大学人文学部教授を経て、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授で定年退職。文学博士(総合研究大学院大学)。現在、東京外国語大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

相馬

0
マイミクさんがチェックしてたので読んでみた。ホントは植民史とか植民行政も知りたかったが,第一次世界大戦前後における西アフリカ黒人の動員史が中心。いや,それでもこれは知らないことばかりで面白かった。10万を超える西アフリカの人々がフランス軍として従軍してたとか,それも第2次世界大戦後まで続いてたとか,フランス人になりきった黒人とか,ラインラント駐留軍の中心が黒人部隊だったというフランスらしい意地悪振りとか。2015/08/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9663656
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。