出版社内容情報
現在主流をなす荘園の国的把握に疑問を呈し,もっと小さく郡規模の地域に即した把握から,荘園と地域社会の個性的な具体相を明らかにして,中世世界の実像に迫る
目次
第1章 荘園公領制と土地台帳
第2章 荘園の下地知行―検注と勧農
第3章 在地社会における荘園公領制の形成―若狭遠敷郡の浦と荘園・公領
第4章 荘園公領制下の村落と地域社会
第5章 得宗勢力の荘園知行
第6章 荘園制と百姓等申状
現在主流をなす荘園の国的把握に疑問を呈し,もっと小さく郡規模の地域に即した把握から,荘園と地域社会の個性的な具体相を明らかにして,中世世界の実像に迫る
第1章 荘園公領制と土地台帳
第2章 荘園の下地知行―検注と勧農
第3章 在地社会における荘園公領制の形成―若狭遠敷郡の浦と荘園・公領
第4章 荘園公領制下の村落と地域社会
第5章 得宗勢力の荘園知行
第6章 荘園制と百姓等申状