出版社内容情報
現地体験をつんで現地語はもちろん死語・古代言語にも堪能な若手研究者が続々と育ち,新分野を開拓。老練の大論文とともに
目次
『断疑論』の異教批判
聖なる盃
古代西アジア・エジプトに於ける河馬像に関する考察
ミトラス教における軍事的要素
カリアの文字と言語
イスラーム神秘思想における時間
13世紀リーフ地方のスーフィー・聖者社会とリバート、ラービタ及びザーウィヤ
ナレーンドラヤシャスと破仏
エナンナトゥム一世の銘文が刻まれた釘人形に関する一考察
カーラ
古代南アラビア碑文に現れるアビシニア人
アラブ帝国時代のマワーリー
4代目イマーム・ザイヌルアーベディーンとイラン
J.ストルツィゴウスキー著『アルタイ=イランと民族移動』の今日的意味
18世紀初頭オスマン朝の一官人の経歴について
ガンダーラ美術に対するササン朝文化の影響
桜蘭出土の初期切子ガラス盃
エマルの神々
加藤房蔵と吉村源太郎の植民地統治論
古バビロニア時代マリの家畜支出記録に見られるマリの公的パンテオンについて
オスマン朝法制史料のコンピュータ分析のための予備的考察
サーデク・ヘダーヤトのイラン文化認識をめぐって
ウル第3王朝時代のプズリシュ・ダガンにおける家畜管理組織
古代メソポタミアの神像について
〈シェバの女王〉物語についての若干の考察
イブン・アル・ファッラーとイブン・タイミーヤ
「雄弁な農夫の物語」に見る古代エジプトの諺
-
- 和書
- 限界集落ふる里に抱かれて